転職ケーススタディ

”転職ケーススタディ”

経験業界:
病院・クリニック
経験職種:
臨床医

常勤産業医(IT系企業)

Tさん(女性:33歳)

大学病院で臨床医をして勤務している際に、先輩の進めから産業医の資格を取得するために、日本医師会の産業医学基礎研修を受講する中で、予防医学へのやりがいを感じて、今後は産業医としてキャリアを積みたいと考えました。

産業医の資格を取得後、常勤産業医の求人へ応募しましたが、産業医療職において「1社目の壁」と言われる、未経験者からのキャリアチェンジにおいて、なかなか選考を進めることができずに踏み出すことができない状況でした。

そこで「1社目の壁」を乗り越えやすく為、スモールステップとして病院に勤務しながら、企業の嘱託産業医として産業医の経験を積む事を、弊社よりご提案しました。
そして、嘱託産業医として月数回の訪問先企業様に対して、産業医業務やメンタル不調者面談などに取り組まれました。

その後、数年間の嘱託産業医の経験を経た後に、常勤産業医の求人へ応募し、無事にIT系企業にて内定を獲得されました。
現在は、メンタルヘルス対応を強みとして、産業医業務に加え、職場改善に取り組まれております。

成功のポイント

  • 産業医未経験の段階での1社目の壁に対して、スモールステップとして、嘱託産業医の経験を積み重ねる
  • 嘱託産業医の訪問先企業様にて、産業医業務においての強みを作る